立ち話

1年くらい会っていなくて、どうしているのか気がかりで
そろそろメールでもしようかと思っていた相手と偶然会えた。
元気そうでよかった。


あいかわらず かなり個性的できれいな女の子。
周囲からは取り扱い厳重注意の猛獣扱いされている子だけど、
なぜか私に ほとんど崇拝といってもいいくらいの
敬意を払ってくれる。
私の前では子犬がしっぽをふっているようにかわいらしい。


再会にいたく感激したようで、
うるっとした瞳で握手を求められた。
それも2度も。
傍から見たらちょっと変な光景だろうな。
恐れ多くて自分からは連絡できませんでした、とか
気にかけていただけたなんて幸せ者です、とか
大袈裟なことを言う。。。


彼女の中でどれだけ神聖視されているのか
少々心配ではあるけれど、おもしろい子なので
もうちょっと普通につきあってくれないかしら。
今度お茶にでも誘ってみようかな。