絵を買った

初めて入ったギャラリーで
初めて知った画家の絵を
一目ぼれして買った。


0号の小さな油彩画。
世界の片隅のありふれた風景を
写真と見まごうほど
写実的に描いているようでいて、
植物を描いているというよりも
他にテーマがあるように感じた。
光と影であるとか、息吹とか、
瞬間とか、時間とか、普遍とか。


陽射しの入る真っ白なギャラリーも
すごく素敵だった。
展示が終わって迎えに行くのがたのしみ。

 SIBERIAN NEWSPAPER@BLUES ALLEY JAPAN

目黒のジャズクラブでのワンマン。
「PREMIUM CONCERT」と銘打っただけあって
BLUES ALLEY いいところだった。
ステージが広くて 7人いてもゆとりがあった。
グランドピアノは年季の入ったスタインウェイ
店員さん達も接客サービスを心得ていて好感。


まずはテーブル席でゆったり食事を楽しんだ。
鴨スモークと生ハムのシーザーサラダピッツァ、
想像以上に具の量が多くて高めのお値段も納得。
食事がどれもおいしかったので
デザートもしっかりオーダー。


演奏が始まると、熱い熱い。
バスで寝て帰ろうかなと思っていたのに
終わったのが22:45。
終バスより遅かった。
60分×2ステージ+2アンコール。
音のうねりに身を任せていたら
あっという間だった。
生で聴くSIBERIAN NEWSPAPERの音楽は 素敵すぎる。
質も量も大満足。
熱く たのしく 美味しい いい夜だった。

 KAREN@Que

KARENのワンマン。


前回聴いたのがアコースティック編成だったので
いつもよりリズム隊を意識して聴いた。
KARENのリズム隊、いい。
アチコさんの声もツインギターも活きる。
やはりカレンはバンド編成の方がいいな。


アチコさんが間近で しゃがむようにして
同じ目の高さになって
見つめられたとき どきん とした。
微笑みながら歌うアチコさんは眩しすぎる。


このワンマンを皮切りにQueでの
マンスリーイベントを主催したり、
この日も新曲を披露したり。
KARENは精力的に活動しているので
今後も楽しみ。

 10 minutes with Predawn

Predawnの3曲入り500円のCD-R。
モナレコで買ってから もう何十回聴いたかわからない。
イノセントヴォイスとやわらかなギターの音。
舌ったらず気味の英語で歌うのもかわいい。
ジャケットのイラストもかわいい。


小舟にやさしくゆられながら
うたた寝しているような 心地好い音楽。


 Predawn@Gallery Conceal Shibuya

mere2010-02-06

クリスマスのGetting Betterで一聴き惚れしたPredawn
tumo よくばりフェスティバルというイベントでのライブ。
Concealは2階でカフェだった頃に来たことがあってなつかしい。


アクセサリーや雑貨、イラスト等が売られていた。
入場料2000円でワンドリンクと500円分のクーポン券が
ついていたので、ローズマリーのリースを買った。


おしゃれな人が集まっていた。
出展者が連れて来ていたロングコートチワワ
壊れたラジオみたいにしゃべるインコもいた。


今回もPredawnのライブが始まると
お客がみな引き込まれていく感じがした。
やわらかい声と音。
心地よすぎて、時間があっという間に過ぎてしまう。
やっぱり彼女はすごい。

 2010

響きも数字も未来っぽいのに
これが現在だなんて、いまだに不思議な感じ。


2000年代が幕を閉じて 新しい10年が始まって
もう1月も終わりにさしかかろうというのに、
ちっとも気分が新しくなってないのは
きっと積み残しがたくさんあるせい。


昨秋からPCを使わない日が増えて
ここの更新もすっかり滞ってしまっているけれど。
立春は気分新たに迎えたいから
だいぶ遡って書くつもり。