絵を買った

初めて入ったギャラリーで
初めて知った画家の絵を
一目ぼれして買った。


0号の小さな油彩画。
世界の片隅のありふれた風景を
写真と見まごうほど
写実的に描いているようでいて、
植物を描いているというよりも
他にテーマがあるように感じた。
光と影であるとか、息吹とか、
瞬間とか、時間とか、普遍とか。


陽射しの入る真っ白なギャラリーも
すごく素敵だった。
展示が終わって迎えに行くのがたのしみ。