志村會

mere2010-01-21

志村さんとのお別れの会。
花束を持って中野サンプラザへ。


金木犀が手に入らないから、桜と。
志村さんの誕生花だというピンクのトルコキキョウ。
それにホワイトコワニーやホワイトレースフラワーで
淡くまとめてもらった。


富士山とギターをかたどった花の祭壇のてっぺんに
志村さんのかっこよすぎる大きな遺影。
山の麓にたくさんの花。
アラカルトのジャケットみたいだと思った。


献花して、会場で配られたカードに書いた
メッセージをギターケースに入れた。
色とりどりの花々の香り。
とても清らかで あたたかな空間だった。


ご家族が一番前の列に座っていらして
目礼を交わしてくださってた。
志村さんによく似た黒目がちな大きな瞳と
目が合って、射抜かれたみたいだった。
たぶん妹さん。


主催者側で、参列者のためにポストカードと
チケットを用意してくれていた。
メンバーと 関係者と ファンが
おたがいを思いやってる感じがあって、
素晴らしいと思った。
あたたかな気持ちのお別れができた。



この日 中野サンプラザには
15000人も訪れたという。
これなら武道館だってうまっただろう。
年末のCDJ奥田民生が涙ながらに
「茜色の夕日」を歌ったというし、
多くのミュージシャンがそれぞれの形で
追悼の意を表していたし。
本当に 本当に 志村さんは 多くの人に
愛されていたのだな。





かわいいひと。