旅のまとめ

旅の日記をさかのぼってアップ。
5日分だと写真の量も多くて時間がかかった。
なんとか今月中にできた。


以下、旅の雑感。



七月の京都は祇園祭一色。
千年以上も前から続くお祭り。
かの街の人たちは一ヶ月の間ずーっと
お祭りをやっている と思うと、すごい。
ひとつの文化だ。


京都の日差しは想像以上に強烈で、
強力な日焼け止めと帽子と日傘をもってしても
対抗しきれなかった。
ノースリーブや背中の開きぎみの服なら涼しい、
というのは東京の感覚と思い知った。
長袖のブラウスやパンツが一番役に立った。
日をよけられれば痛くはならないのでマシ。
露出を避けられなかった顔と
首の表側の肌はダメージを受けて
しばらくゴワゴワになった。
首は皮がポロポロむけた。。。



急な延泊でバタバタもしたけれど、
奈良に行って正解だった。
おかげで新しいときめきがみつかった。
やっぱりチャンスは後にとっておけない。


京都だと行きたいところがありすぎて
早朝から夜まで つい欲ばって動いてしまう。
奈良はのんびり おおらかな空気で、
ゆったりできていい。
京都で刺激を受けて 奈良でのんびりしてから
帰る旅って すごくいいかも。
もう奈良に寄らずには帰れない気がする。


下調べなしの旅も ちょっとした冒険みたいで新鮮。
よさそうな何かを 本やWEBでみつけるんじゃなくて、
自分の足と嗅覚だけを頼りに手がかりを探すみたい。
どきわく感が増す。



友達は 女二人旅で途中から別行動ということで
人に驚かれたそう。
二人とも自分なりの京都の楽しみ方が確立されているので、
お互いの自由を尊重して 旅の満足度を上げるために
ありだと思うのだけど、一般的ではないらしい。
根っからの旅人である彼女は、
私とはその自由な感じがとても好きと言ってくれる。
きっとまた 彼女とは旅に行くだろうな。