恋の話

mere2008-05-30

お友達とのんびりランチ。
お豆腐のグラタンのパンセットはおいしくて
見た目以上にボリュームがあった。
それでも期間限定のチェリーパイが食べたくて。


お茶しながら 急展開で始まったばかりの
彼女の恋についてたっぷり聞いた。
一番たのしい しあわせな時期が訪れているようで、
聞いている私もときめきのおすそわけを
もらったみたいな気がした。




彼女とは共通項が多くて 全幅の信頼を寄せて
慕ってきてくれる子なのだけれど、
ときおり私の苦手な打算のにおいがすることがあって
大好き と言ってもらっても、手放しでは
同じ言葉を返してあげられないなにかがあって
ずっともどかしく思っていた。


初めて見た彼女の恋する乙女の表情は、
恋のよろこびに満ちあふれていて、とてもかわいかった。
きっと今なら同じ言葉を返せるよ。


他の話でも、今までよりもちょっと深く
たがいに胸のうちに入り込めた感じがして
そのことがうれしかった。