たのしい夢

mere2008-04-04

めずらしく たのしい夢を見た。
めったにないこと。
内容はほとんど覚えていなくて、
ただ 目覚めたとき、たのしさの余韻と
ときめいている感覚があった。


何かの予兆?
いい一日になる予感?
なーんとなく 今日はぜんぶ自分の直感に
従おうと思った。


試しに、初めてのパン屋さんでパンを買った。
とても素直な小麦の味がおいしくて、しあわせ。



予定が変わって少し時間ができたので
近くの公園に行った。
10年くらい行っていなかったのに
急に思い浮かんだから、行こうと思った。
子どもの頃は度々来ていたのに、
近すぎて意識しなくなっちゃっていたみたい。


広々とした園内には桜や椿がたくさん咲いて。
日本庭園の池には、白鳥。


ひらり ひらり。
花びらが雪のように地面の上に降り積もっていく。
薄ピンク色の絨毯の上で、お母さんたちがお花見して。
その傍で子どもたちは花びらをつかまえたり
思い思いにあそんだり。
ほのぼのとした光景。


こんな素敵なところだったっけ。
また 何度でも行こう。
すぐ近くなのだから。


帰り道は行きとはちがう道を。
お散歩中の子犬にじゃれつかれた。
モコモコの茶色い毛のトイプードル。
動物にちやほやしてもらえるのは
掛け値なしにうれしい。



用事が多くて忙しい日だったのに、
とても心がうるおった。
たのしい夢のおかげなのかな。
ならば 夢をみるのもいいものだ。